南極物語を見て

昨夜、前作の1983年『南極物語』をテレビで見て【樺太犬】に興味をもって調べてみました。

樺太犬は、樺太および千島諸島(クリル諸島)原産の北方系の犬の猟犬で、体力があり、おとなしく、粗食と寒さに耐え、指の間の密毛が特に雪の上での労働に適した特徴を備えた犬です。肩幅が広く、耳が立ち、尾が巻き上がり、毛深く、狼色のものが好ましいとされる。
北海道では日露戦争で日本が樺太の南半分を獲得した明治38年(1905年)以降見られるようになりました。稚内地方でも北国の輸送手段として昭和30年代まで、市民の生活を長い間支えていました。
フジテレビが撮影したこの映画は、カナダでロケされて、カナダ産のアラスカ犬が使用されたそうです。
現在は絶滅危機種の犬です。子孫は、現在北海道・稚内に5頭と野幌に1頭、本州・山形県に1頭います。現存の樺太犬は、6年前にサハリンから貰い受けた犬「5頭」の子供達です。
北サハリン・ネクラソフカ村に生存する樺太犬は現在も、厳冬の中・毎日仕事をしています。
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タロの剥製
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樺太犬と犬ソリ
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南極地図
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犬ゾリのルーツ
犬ゾリは、今から約4千年前にバイカル湖の北に広がる中央シベリアで使われたのが始まりといわれ、サモエド族、チュクチ族などの遊牧民が実用化してイヌエット(エスキモー)へと受け継がれました。有名な極地探検家、北極点に到達したピアリーや南極点に到達したアムンゼンの支えになったのも犬ゾリでした。稚内市内でも昭和30年代までは、一般家庭で冬場の荷物運び等に利用していました。

新しいディズニーの『南極物語』で使われている犬達は ハスキー犬のようです。
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by hanasuki-na | 2006-03-19 20:16 | 映画


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